海の生き物を守る

海鳥を守る

海鳥は世界中を移動し、その生涯の大半を海上で過ごしますが、そこで商業漁具に誤って捕獲される危険にさらされています。

ミズナギドリ、ミズナギドリ科の鳥類、アホウドリなどを含む海鳥は、世界中の外洋や沿岸水域に生息しています。これらは長寿な種であり、通常は繁殖のために陸に戻りますが、産む雛の数は年間わずかであり、多くの陸鳥に比べて繁殖開始年齢も遅いです。 このため、営巣地への外来種の侵入や、商業漁業における混獲など、多くの脅威に対して個体群は脆弱な状態にあります。こうした脅威により、多くの種で個体数の減少が見られます。商業漁業における緩和策の実施は、海鳥の保全において極めて重要な要素です。

海面の上を飛ぶ、小さくて濃い灰色のミズナギドリ

海鳥を保護するプロジェクト

外洋を航行する漁船。その前を海鳥が飛んでいる

海鳥に優しい漁業ツールキット

海鳥に優しい漁業ツールキット

海鳥に配慮した漁業とは、海鳥の混獲を防ぐための効果的な手法を導入し、その実施状況を監視することを指します。本ツールキットは、海鳥への配慮を強化したいと考える漁業事業者向けに作成されたもので、あらゆる海域で操業する全長24メートル以上の遠洋延縄漁船を対象としています。 

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魚を求めて飛び込む海鳥

海鳥に優しいマグロ用釣り針

海鳥に優しいマグロ用釣り針

海鳥に優しい新しいマグロ用釣り針「プロセラ・フック」は、漁師が海鳥の死を減らすための簡単な手段を提供します。この釣り針にはおもりが付いているため、延縄を仕掛ける際に素早く沈み、海鳥が餌のついた針をつかむ間もなく、海鳥が潜れる深度より深く沈んでしまいます。

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商業漁業における海鳥の保護にご協力ください

SFP「海洋野生生物保護チーム」までメールでお問い合わせいただければ、私たちの活動内容や、皆様にできる支援について詳しくご案内いたします。