持続可能な漁業パートナーシップ(SFP)は、他の4つのNGOとともに、世界の水産物の持続可能性を測定するための新しいデータツールをオンラインで公開したことを発表します。

持続可能な水産物データツールは、世界の水産物生産における環境および社会的パフォーマンスと、8つの重点水産分野のより詳細な情報をユーザーに提供するために設計されています。

モントレーベイ水族館シーフードウォッチプログラム、SFP、水産養殖管理協議会、海洋管理協議会、フェアトレードUSAの5つのNGOの集合体である「シーフード認証・格付けコラボレーション」が協力して、5NGOすべてのサステナビリティ関連データを含むツールを作成しました。

このツールで得られる情報には、格付けや認証の状況(該当する場合)、漁業や水産養殖場が対象プロジェクトを通じて改善しているかどうか、特定の漁業や水産養殖場で持続可能性の改善が必要かどうか、などが含まれます。また、天然・養殖別、地域別、国別にデータを絞り込むことができます。

「SFP は、2020 年までに世界の主要な水産物セクターの生産量の 75%以上が持続可能であるか、持続 可能な方向に向かうように取り組んでいます」と、SFP システム部長の Braddock Spear 氏は述べています。「このコラボレーションは、特定の漁業や水産養殖源に対する改善アドバイスを調和させ、主要市場や新興市場の業界を巻き込んで改善を推進するための取り組みを整えるものであり、この目標に不可欠なものです。

連絡先 コミュニケーション・ディレクターショーン・マーフィー