SFPは、スペイン・ガリシア地方のボイロを拠点とするJealsa Rianxeira S.A.U.グループと新たにパートナーシップを締結したことを発表します。

1958年に設立されたJealsaは、スペインでトップ、ヨーロッパで2番目の規模を誇る水産缶詰メーカーです。自社ブランドであるRianxeira、Escurís、MareAperto、Robinson Crusoeのほか、流通業者Mercadona向けにHacendadoというブランドで魚介類の缶詰を供給しています。グループは、食品(魚介類缶詰、ミールソリューション、ペットフード)、漁業とサービス、環境、エネルギーの4つの活動分野を扱う26の協会で構成されています。大西洋でマグロ漁船を操業しています。

「Jealsa Rianxeira グループでは、人権尊重、資源の持続可能な開発、環境への責任、再生可能エネルギーの継続的な支援、事業所がある町や国の社会的・経済的発展の統合を特徴とするビジネスモデルの国際化によって、企業としての成長と強化がもたらされると常に強く認識しています」と、グループのサステナビリティマネージャー、アンヘルセス・クローロ氏は述べました。

同グループは、サステイナビリティ(持続可能性)に対して、決して無関心ではありません。国際シーフード・サステイナビリティ財団(ISSF)のメンバーであるジールサは、化学薬品を使わないユニークな水処理プラントを運営し、マグロ加工の副産物を、魚粉、魚エキス、ゼラチンを作るコンレサとヴァローラの2社に提供しています。

SFP のバイヤーエンゲージメントチーム副部長の Pedro Ferreiro は、「Jealsa のような規模と影響力を持つグループがこのような強いコミットメントを示すことは、スペインの持続可能な水産物の将来にとって心強い兆候です」と述べています。「SFP は Jealsa と提携できることを嬉しく思っており、これが他のスペインの水産会社にとって刺激となることを期待します。