バルセロナのSFP
シーフードエキスポ・グローバル
シーフードエキスポ・グローバル2022の見どころ
2022年4月26日から28日にかけて、世界最大の水産物の見本市「Seafood Expo Global」がバルセロナで初めて開催され、SFPも参加しました。
ショーのハイライトは以下をご覧ください。
FishSourceは15周年を迎え、FAOとの新たなコラボレーションを開始しました。
バルセロナでは、数千の漁業と数十の養殖地域のプロフィールを持つSFPの比類ない公開オンラインリソース、FishSourceの15周年を祝いました。FishSourceのプラットフォームにより、ユーザーは供給元の魚種や漁場を特定し、漁業の管理状況やその状態を知り、環境問題や労働問題を含む供給リスクを理解することができます。SFPは、15年前にブリュッセルで開催されたSeafood Expo Globalで、漁業と養殖の持続可能性に関する最新情報を求める大手水産バイヤーの要望に応え、FishSourceを作成・発表しました。
SFP CEO、ノーザン・コッドFIPの進捗状況のレビューに参加
SFPのCEOであるJim Cannonは、バルセロナで開催されたカナダの北マダラ漁業改善プロジェクト(FIP)の最新情報に焦点を当てた会合に参加しました。FIPの中心となるのは、カナダの2つの生産者団体、水産物生産者協会(ASP)と大西洋地魚協議会(AGC)が、科学者や学術機関、政府、NGOと協力して開発した「北マダラ音響追跡プロジェクト」です。何百匹ものマダラに音響タグを付け、毎年の回遊を追跡し、資源に関する理解を深めています。
「この業界主導のFIPと世界最高水準の音響研究プロジェクトは、海洋資源の知識と管理を向上させるための産学官の素晴らしいコラボレーションを象徴しています」とキャノンは述べています。
SFP、ASP、AGCに加え、海洋管理協議会(MSC)、Marks & Spencer、Youngs Seafoods、Sysco France、High Liner Foods、Ocean Choice International、Icewater Seafoodsの業界代表、Fisheries and Oceans Canada、ニューファンドランド・ラブラドル州政府のカナダ政府代表が参加されました。
万国博覧会でのSFP
SFPのニュース
- FishFocusは、FishSourceの15周年記念を取り上げました。
- アルゼンチン産アオリイカのFIP MoU調印については、アルゼンチンのニュースサイト「Seafood Source」と「Pescare」で紹介されました。
- 北のマダラFIP会議の模様が「Undercurrent News」「Seafood News」に掲載されました。