持続可能な漁業パートナーシップ(SFP)は、モーリタニアにおける持続可能なタコ漁の推進を目的とした新しい包括的漁業改善プロジェクト(FIP)を立ち上げることを発表します。

今週ブリュッセルで開催されたSeafood Expo Globalで、SFPは多くの漁業機関や組織と覚書に署名し、FIPの設立を正式に決定しました。シーフード・サプライヤーのSea DelightとMarpefishも参加し、覚書にサインをしました。

「モーリタニアの漁業はタコにとって重要な漁業であり、このFIPは世界の持続可能なタコ生産の目標に向けた強い一歩となります」と、SFPのバイヤーエンゲージメント担当副ディレクター、Pedro Ferreiroは述べています。 

国連食糧農業機関やモーリタニア漁業省などの団体が、タコの国家戦略とともに、タコのエコラベル計画を推進するために活動しています。

FIPの作業計画には、この漁業が海洋管理協 議会(MSC)による持続可能性認証の取得を目指すこ とが含まれています。2010年以来、この漁業の認証取得への関心を支援してきたMSCは、今年1月のワークショップに参加し、新しいFIPの基礎作りに貢献しました。

連絡先 コミュニケーション・ディレクターショーン・マーフィー