フィリップスフーズは、世界の漁業を改善するSustainable Fisheries Partnership(SFP)の使命を支援するダイナミックなパートナーシップを発表しました。

この新しいパートナーシップは、世界の水産物の持続可能性に対するフィリップスのコミットメントを強化するものです。2012 年初めから、フィリップスフーズは世界中で販売される全ての水産物につき、1 ポンドあたり 3 セントを SFP に寄付します。

また、フィリップス・フーズ社は、日曜日のボストン・インターナショナル・シーフード・ショーにおいて、SFPの指導者に5,000米ドルの小切手を贈呈しています。

フィリップス・フーズのシーフード製品(マヒ、マグロ、スナッパー、ハタ)を購入するオペレーターは、この革新的な資金調達コンセプトを通じて、持続可能な水産物の取り組みを支援することになります。

フィリップス・フーズの社長兼CEOであるスティーブ・フィリップスは、次のように述べています。「SFPは、当社がグローバルな持続可能性に継続的に取り組んでいく上で、理にかなった選択でした。私たちは、漁業に投資し、持続可能な漁業を実現することの重要性を認識しています。SFP社は、アジア全域のカニ漁の改善ですでに素晴らしい実績を上げており、漁業の改善に取り組んできた多大な経験を有しているのです。

SFP の CEO である Jim Cannon は、「SFP は、Phillips Foods 社のグローバルな持続可能性へのコミットメントを受け、漁業改善プログラムへの資金提供を受けることを光栄に思います」と述べています。「フィリップス社は、リーダーシップを発揮するだけでなく、持続可能な漁業への強い具体的なコミットメントを示し続けているのです。 

また、フィリップスがシスコに販売する独占水産ブランド「Seawings™」の全商品をきっかけに、売上1ポンドにつき3セントがSFPに寄付されることになります。

フィリップスのサステナビリティ担当副社長であるエド・ローズ氏は、「この資金源は、SFPが漁業をサステナビリティに移行するための取り組みを継続、拡大するために役立ちます。私たちは、このプログラムを発表できることを嬉しく思っています。私たちは、SFP と共に、健全な海洋生態系、持続可能な水産物の供給、そして繁栄する責任ある水産物の経済というビジョンを持っています" と述べています。