昨年、SFPは設立10周年を迎えました。これは私たちにとっても、持続可能な水産物のコミュニティ全体にとっても、誇らしい節目です。私たちは、持続可能な水産物の発展に関する最新情報をパートナーに提供することを常に心がけており、今年は、リーダーシップ、FIPおよびAIPトレーニング、イカ・タコ、エビ、鯛のセクター問題についての議論を行う「Sustainability Session」という初のイマージョンプログラムを開始しました。

SFPのグローバルバイヤーエンゲージメント担当ディレクターであるキャサリン・ノバックが、サンフランシスコでのイベントを企画しました。この分野では、グローバルレベルで物事が急速に進むため、トレンドや変化を把握するのが難しいのです。水産物業界は、この問題について常に情報を得ることができ、また、初めてサステナビリティに取り組む人たちに学習の機会を提供することで、前進への勢いを増していくことができると期待しています。

今後のサステナビリティセッションは現在計画中で、取り上げてほしいトピックについてご意見をお聞かせください。セッションに参加された方で、ご意見がある方は、info@sustainablefish.org までご連絡ください。この第1回セッションに参加できなかった方は、私たちが提供したプログラムをご覧いただき、今後のセッションへの参加にご興味があればお知らせください。特に、FIPやAIPを立ち上げようとしている業界の代表者の方々には、過去10年間に学んだ教訓をトレーニングセッションとして提供したいと考えています。