SFPの新たなコーポレートパートナーとして、スペインのヌエバ・ペスカノバ・グループをご紹介します。

50年以上の歴史を持つ同社は、世界20数カ国で事業を展開しており、様々な改善プロジェクトやデータ管理ツールを用いて、サプライチェーンの持続可能性を高めるためにSFPと協力することを期待しています。

ヌエバ・ペスカノバ・グループの研究開発・品質・持続可能性担当ディレクターであるJuanjo De la Cerdaは、「SFPとの協力は、当社がより透明性を高め、資源保護と漁業の合理化の改善に積極的に貢献するための重要なステップであり、約60年間当社のDNAに存在している取り組みです」と述べています。

ヌエバ・ペスカノバ社は、常にサステナビリティに強い関心を寄せてきました。その実績として、ナミビアで漁獲されるメルルーサの漁獲について、Bureau Veritasの監査を受けた独自の持続可能な漁業証明書を制定しています。 

「SFP のバイヤーエンゲージメント担当副ディレクターである Pedro Ferreiro は、「Nueva Pescanova は、スペインおよび世界の水産業において歴史的な存在です。「ペスカノバ社の取り組みによって、世界中の企業がより持続可能な未来に向けて、同社に倣うようになると確信しています」と述べています。

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連絡先 SFPコミュニケーション・ディレクター ショーン・マーフィー(sean.murphy@sustainablefish.org

SFPについて。

2006年に設立された持続可能な漁業パートナーシップ財団(通称:SFP)は、サプライチェーンの各段階で漁業関係者(コミュニティ、NGO、政府など)や水産事業者を巻き込み、枯渇した魚資源の回復と漁業・養殖業の環境・社会的影響の低減に取り組む非営利組織です。漁業や養殖事業の持続可能性の向上を目指すマルチステークホルダー組織である漁業改善プロジェクト(FIPs)や養殖改善プロジェクト(AIPs)を通じて、漁業の改善に取り組んでいます。また、SFPはサプライチェーン・ラウンドテーブルも支援しています。これは、水産物サプライヤーがサプライチェーン全体の改善を促進するために、事前に競争的な環境で作業することを可能にするものです。www.sustainablefish.org をご覧ください。

ヌエバ・ペスカノヴァグループについて。

Nueva Pescanova Groupは、水産物の捕獲、養殖、生産、商品化を専門とするガリシアの大手多国籍企業です。1960年に設立され、12,000人以上の従業員を擁し、4大陸27カ国で事業を展開しています。Pescanovaは、世界80カ国以上で製品を販売しています。