持続可能な漁業パートナーシップ(Sustainable Fisheries Partnership: SFP)は、本日、2012年末をもってハワード・ジョンソン(Howard M. Johnson)を理事に任命したことを発表しました。ジョンソン氏は、2006年にSFPが非営利団体として設立されて以来、同団体のグローバル・プログラム・ディレクターを務めてきましたが、現役を引退します。 

SFP入社前は、1984年に設立した水産業界の調査・分析会社であるH.M. Johnson and Associatesの代表取締役を務めていました。 ジョンソンの水産物に関するキャリアは約40年以上に及び、東南アジアでの水産物調達や、米国、メキシコ、チリ、ブラジルでの養殖開発など、幅広い活動に携わってきました。 また、情報源として定評のある「米国水産物産業年次報告書」を18年にわたり発行しています。 ジョンソン氏は、「2005年、ジム・キャノンが水産物のサプライチェーンを巻き込んで漁業や養殖業の改善を支援するNGOのビジョンを語ったとき、私は、責任ある持続可能な水産物の生産を促進するプログラムや戦略の開発を支援することによって、40年以上のキャリアを締めくくるにふさわしい機会だと思いました」と述べています。

SFP の CEO であるジム・キャノンは、「ハワードの SFP への参加とコミットメントが、SFP が当初から水産業界の幅広い層を巻き込んでサステナビリティを成功させることができた大きな理由です」と述べています。 SFPのCEOであるジム・キャノンは、「ハワードが日々の活動に参加できなくなるのは寂しいが、新しい理事会のポジションで素晴らしいリーダーシップを発揮してくれるだろう」と語っています。

ジョンソン氏は、「私は、アクティブなSFPスタッフの仕事を良い手に委ねます」と付け加えました。 とジョンソン氏は付け加えました。「私たちには、私たちのミッションに献身的に取り組む、非常に優秀で献身的なチームが世界中におり、その一員でいられたことを誇りに思っています。持続可能な水産物調達にサプライチェーンが関与するための基礎を築いた今、将来にわたって食料と生活を提供し、水産物生産を増加させ続けることができるよう、業界が率先して取り組むことが重要です "と述べています。 ジョンソン氏はまた、SFPの活動を支援してきた財団や企業パートナーに謝辞を述べました。

ハワイ・ホノルルで開催された年次総会で、ジョンソンはThe Howard M. Johnson SFP Leadership Awardを受賞し、第一号受賞者となりました。 ジョンソンにちなんで名づけられたこの賞には、次のように記されています。 「この賞は2012年に創設され、今後毎年授与される予定です。