スリランカ政府は本日、同国内で進行中のマグロ漁業改善プロジェクト(FIP)を公式に支持しました。 

ブリュッセルで開催された欧州水産物博覧会の持続可能な漁業パートナーシップ(SFP)ブースで、スリランカ政府の漁業・水産資源大臣であるラジータ・セナラトネ博士は、次のように述べました。

"スリランカ政府は、スリランカマグロ漁業改善プロジェクトの努力を認め、このプロジェクトの目的と活動を支援したいと思います。このプロジェクトの関係者は、漁業改善の実現に向けた実践的な取り組みにおいて、良好な協力関係を築いており、今後も支援を続けていく。"
スリランカマグロFIPは、漁業の環境・社会的パフォーマンスの向上、特に確保を目的として、2010年に設立された。

  • 漁業データの収集と処理の強化
  • 監視・制御・モニタリングの強化
  • ハーベストコントロール機構の実装

このプロジェクトのステークホルダーは、スリランカ漁業・水生資源省、漁業者、輸出業者、供給業者、小売業者などです。FIPは現在、漁業管理の改善を目的とした独立非営利団体であるSustainable Fisheries Partnershipによって調整されています。

注)SFP/UKバイヤーFIPは、2014年12月に閉鎖されました。