ウールワースは本日、お客様がより持続可能な魚の選択ができるようにすることを目的とした、持続可能な魚の調達戦略を発表しました。

2011年3月18日(金)の「サステナブル・シーフード・デー」に合わせ、世界の魚の消費量が過去最高を記録し、一人当たり平均17kgに達したことを受け、ウールワースはこの度、「サステナブル・シーフード・デー」を発表しました。

1.MSC認証のサーモン・マグロ缶詰

Woolworthsは、MSC(海洋管理協議会)認証のサーモン缶詰を導入し、今年4月にはMSC認証のビンナガマグロ缶詰をセレクト・シリーズに導入する予定です。

ウールワースのスーパーマーケット担当ディレクターであるグレッグ・フォランは、「私たちは、お客様がより多くの情報を得た上で、持続可能な魚の選択をできるよう支援したいと考えています」と述べています。私たちは、お客様がより多くの情報を得た上で、持続可能な魚の選択をすることを支援したいのです。

MSCのPatrick Caleoは、「Woolworthsが持続可能な漁業の支援において重要な役割を果たすことは素晴らしいことです。これは大きな一歩であり、オーストラリア最大のスーパーマーケットチェーンと協力して、水産物の市場をより持続可能なものに変えていくことに貢献できることを大変うれしく思います。MSC認証のサーモン缶とビンナガマグロ缶の導入により、ウールワースは消費者により多くの情報を提供し、将来の世代のために漁業資源を保護することに真に取り組んでいるのです。

2.天然物の新鮮な魚

漁業専門家のアドバイスに基づき、ウールワースはキハダマグロとオレンジラフィーの店頭販売を中止し、魚種への圧力を緩和することにしました。

また、ウールワースは現在、持続可能な漁業パートナーシップと共同で、天然魚の評価を行い、どの魚が持続可能な供給源として利用できるかを特定しています。この評価は、持続可能な漁法に改善が必要な漁業の特定に役立ちます。

ウールワースは、同社の持続可能な食品プログラム「Fresh Food Farming」に基づき、サプライチェーン内の一部の漁業に対して、MSC予備評価を実施し、MSC認証取得に向けたより持続可能な業務の改善計画を策定するための資金援助を行っていきます。

Woolworthsは、MSCの事前審査と必要な漁業 改善を支援することで、強いリーダーシップを発揮し、 漁業界と協力して現場での真の改善に貢献することでしょう」 と述べています。彼らの支援の直接的な結果として、MSC予備審 査の費用を負担できないような漁業も、今では負担 できるようになりました」と、カレオ氏は言いま す。